こんばんは。
北海道ショアジギングミーティング実行委員です。

一日空いてしまい申し訳ございません。

それでは前回に引き続き、参加者の体験談を交えたワークショップの様子をお伝え致します。


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この方は大物とのファイトで足元がオーバーハングした場所で魚に真下に走られ、魚に引っ張られて海に落ちそうになった事(船で手すりなどの全くない船縁に立ち、支えるものが無い中で船の真下に走られたような状態と言えば分かりやすいでしょうか)や、マグロとのファイトでも同じように海に引きずり込まれそうになった(残念ながら完敗だったそうです)事から、安全マージンを取って数歩前に出ても大丈夫な立ち位置をマイルールとしたり、ウェットスーツなども導入してより一層安全に気を使うようになったと話して下さいました。
ウェットスーツは泳いで渡る為ではなく、水の抵抗が少ないので波を受けても波に押されて海に落ちる事を避ける為や、もし落ちた時の防具としてが目的だとの事です。
間違ってもムチャをするためではなく、身を守るものとして安全の為に着用されているんですね!

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副実行委員長の稲沢氏からも同行者が3m級のサメとファイトした時の話しがありました。
最初に小型のブリかヒラメが掛かり、その魚が途中でサメに襲われて壮絶ファイトが開始!!
体ごと持って行かれそうなファイトになんとか耐えていたが、最終的にはドラグが焼き付きラインブレイク…
それほどヘビータックルではなかったのが幸い?して大事には至らなかったが、自分に合ったタックルやドラグ設定も大事でむやみにヘビータックルにする事やガチガチに締めたドラグは危険を伴うとも言っていました。

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実行委員の千葉氏からはファーストエイド(応急手当)キットの話しがありました。
捻挫癖のある千葉氏はいつも持ち歩いていて、釣りの帰りにゴロタ場で足を挫いてしまって動けなくなってしまったが、ファーストエイドキットに入れていたテーピングで足首を固定してなんとか車まで戻れたそうです。
ヒグマも出没する場所で、動けないまま一晩を過ごす事にならなくて良かったと言っていました。
他にも消毒液や三角巾、伸縮包帯、絆創膏、爪切り、毛抜き、滅菌ガーゼ、ウェットティッシュ、CPR用のフェイスシールド等を入れているそうです。「備えあれば憂い無し」ですね!


全員参加のワークショップの最後は思いがけない魚との壮絶ファイトでも話しが出たドラグ値って実際どうなの?というのを何名かに体験して貰いました。
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ドラグチェッカーを使って一般的な5kgに設定。
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5kgのドラグ値でも耐えるのは結構ツラいものです。
同じ5kgのドラグ値でも「曲げて獲る」ような体への負担が少ないロッドと、反発力の強いヘビーロッドでは体に掛かる負担も違う事も体験して貰いました。
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実行委員の千葉氏扮する100kg超級!?「チバマグロ」の突然のダッシュに耐える!
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応戦する参加者(笑)
かなり盛り上がりました!

5kgのドラグ値では体が持って行かれそうになる前にラインが出ていくので安全マージンとも言えますが、慣れないヘビータックルでの高すぎるドラグ値は危険を伴う事もあります。
タックルバランスや経験値、狙う魚によってドラグ値は変わってくると思いますが、実際にドラグ値を測った事のある参加者も少なく、自分のタックルで普段のドラグ値の確認やどれくらいまでなら耐えられそうか、という目安になるかな? と思っていましたが、チバマグロの奮闘で大いに盛り上がったドラグ値設定体験でした!

  
~次回は選択ワークショップの様子とゴミ拾い、閉会式をお伝えし当日の様子の最終話となります。